躁鬱病(そううつ病)の症状
躁鬱病の症状は、その名の通り、躁の状態とうつの状態が交互に現れます。このような症状から、躁鬱病は双極性障害もしくは双極性感情障害とも呼ばれます。
双極性障害は、躁の症状もうつの症状も比較的重い「双極T型障害」と、躁の症状が比較的軽い「双極U型障害」に分類されます。この双極U型障害の場合、躁の状態が軽い為解り辛い事もあり、うつ病と間違われるケースがあるようです。
では、うつ病と躁鬱病をどのように見分ければよいかと言うと、躁の状態を知る、と言う事になります。
躁状態のチェックポイント
- 職場や学校、家庭内で絶好調な気分になり、非常に活発になる
- 自分は何でもできる人間だと感じる
- 非常におしゃべりになる
- 睡眠時間が短くても疲れを感じない
- 頭の中で次から次にいろいろな考えが浮かんでくる
- やりたいことがいろいろあり、やり始めてもひとつの事が続けられない
- あまり深く考えずに、安易な行動を取ってしまう
以上のような症状がいくつか当てはまり、いつもと違って気分が高まっている、と感じる状態が4日〜7日も続くようであれば、もしかしたら躁鬱病と診断されるかもしれません。
躁鬱病と診断される人は、うつ病と診断される人の10〜15人に比べ比較的低く、100人に一人とも言われています。また、躁鬱病は長期的治療が必要で、症状が治まったように見えても、再発する可能性も多くありますので、投薬などの治療を続けていかなければなりません。
躁うつ病の基本的な治療方法は、気分の変動が大きくならないように気分安定薬を用いたり、「うつ」の症状が強いときには抗うつ薬が用いられたりします。しかし、躁うつ病の「うつ」には抗うつ薬は単独では効果がない場合や、逆に「躁転」と言われる「躁」になってしまうこともありますので服用には注意が必要です。
スポンサードリンク