うつ病の症状−その1
うつ病の症状は非常にわかりにくいものです。
例えば、やる気が出ない、何となく気分が乗らない、何をしてもあまり楽しくない、体がだるい、寝つきが悪い、食欲がない、性欲が出ない、などがうつ病の症状としてあるのですが、これらの症状は、実は日常的に感じることの多い症状だからです。
「体がだるくて何もしたくない。」
「仕事に行きたくない。」
「食欲もわかないし、食べる事も面倒だ。」
などということは、普段の生活の中でも良く感じることではありませんか?
特に日頃から活発な方や、病気とはあまり縁がない方などは、少々体がだるくても食欲が無くても、「ちょっと疲れが溜まってるかな。」「体を休めればすぐに治るさ。」程度で、あまり気にする事もないと思います。
うつ病の症状は本当に判断が難しいのです。
もし、少しでも心配な様であれば、病院に相談するのがいいでしょう。
心の病だとしたら、早く対処する事が大切になります。
そこでもしうつ病と診断されてもあまり心配する必要はありません。うつ病は治療で治せるケースが多いからです。また、以外かもしれませんが、一生のうちにうつ病を経験する人の数は、10〜15人に一人だとも言われています。それほど頻度の高い病気で、裏を返せば誰にでも起こりうる疾患なのです。このようなことから「うつ病」のことを「心の風邪」と言うこともあるくらいです。
それよりも治療が遅れてしまうことの方がダメージが大きいですから、「何かおかしい」と感じたらまずは専門医に相談してみましょう。
どうしても病院にいくことに抵抗があるようであれば、うつ病克服の電子書籍もありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
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うつ病の症状−その2
DSM−IV−TR(精神疾患の分類と診断の手引き)では、うつ病の主な症状として、「抑うつ気分」「興味・喜びの喪失」というのがあげられています。
抑うつ気分
「抑うつ気分」というのは、気分が落ち込み、何をしても心が晴れない心の状態の事で、空虚感や悲しみなどを伴う事もあります。「抑うつ気分」の程度は様々で、一晩寝ると治ってしまう様な場合もありますが、2週間以上も抑うつの症状が続くような場合もあります。
「抑うつ気分」によく似た症状として、自分には何の価値もないと感じる無価値感や、自殺念慮・希死念慮があります。このように抑うつ気分の症状が重くなると、「気分が落ち込んで毎日が嫌で、自分には生きている価値などなく、死んでしまいたい」と思うようになってしまいます。
興味・喜びの喪失
「興味・喜びの喪失」というのは、それまでは楽しむことができていたことに、興味や喜びを見出すことができなくなってしまうといった、感情が麻痺した状態の事をいいます。
「興味・喜びの喪失」に似た症状には、気分の低下と易疲労性や「集中力・思考力・決断力の低下という症状があります。このような状態になってくると、「何をする気力もわかず、何をしてもしても面白くない。何もしなくてもすぐ疲れてしまい、考えもまとまらず些細な決断もできない」という感情になります。
それでは実際にうつ病の症状を感じた場合、病院ではどのようにしてうつ病と診断されるのでしょうか。
うつ病の診断
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